オーストラリアで「プリペイド」とは何か
オーストラリアのモバイルプランには2つの形があります。ポストペイドは毎月請求され、通常は現地の住所と身分証明書、場合によっては信用調査が必要です。プリペイドはその逆で、前払いをして決まったデータ容量(通話やSMSが付くことも多い)を受け取り、有効期間の終わりにプランが終了します。契約に移行することも、後から請求されることもありません。
だからこそ、訪問者にとってプリペイドが標準的な選択になります。キャリアと口座を開くのではなく、利用枠を買うのです。
オーストラリアでプリペイドデータを手に入れる3つの方法
| 選択肢 | 入手場所 | よくある手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 物理的なプリペイドSIM | 空港カウンター、キャリアショップ、スーパー、コンビニ | 行列、パスポート確認、SIMの入れ替え、APN設定 | 数週間滞在し現地番号が欲しい旅行者 |
| トラベルeSIM(プリペイド) | 出発前にオンラインで購入 | 空港では手間なし。eSIM対応スマホが必要 | 短期・中期の旅行のほとんど |
| 国際ローミング | 自国のキャリア | 通常は1GBあたり最も高額 | ごく短期の旅行、または自国番号を有効に保つ必要がある場合 |
後ろ2つを比較検討しているなら、オーストラリアのeSIM vs ローミングの記事で費用と利便性のトレードオフを解説しています。
eSIMもプリペイドプランである理由
用語が紛らわしいので、正確に説明しておきます。eSIMは別の種類のプランではなく、別の種類のSIMです。スマホに差し込むプラスチックカードの代わりに、一度インストールするデジタルプロファイルとしてプランが届きます。その土台にある販売モデルは依然としてプリペイドで、決められた有効期間とデータ容量を支払い、期間が来れば終了します。
変わるのは手続きです。店を探す必要も、長いフライトの後の行列も、SIMトレイを開ける必要もありません。自宅のWi-Fiでプロファイルをインストールしておけば、到着まで待機します。
プランが始まるタイミング(多くの人が誤解する点)
トラベル用プリペイドeSIMは、購入した瞬間にカウントダウンが始まるわけでも、インストールした時に始まるわけでもありません。渡航先の国でeSIMが初めてネットワークに接続した時に始まります。この違いは重要です。数日あるいは数週間前に購入・インストールしても有効期間を消費せず、別の国を経由している間はデータが使えないと想定すべきだからです。
仕組みの詳細は、オーストラリア用eSIMのインストール方法で手順を、ヘルプページでアクティベーションとトラブルシューティングを扱っています。
プリペイドを買う前に確認すべきこと
- ネットワーク。 そのプランがどのオーストラリアのネットワークを使うか。電波状況はネットワークと、どれだけ遠隔地へ行くかによって変わります。
- 有効期間。 初回接続から何日間使えるか、旅行の日数に合うか。
- データ容量。 固定の容量か無制限か、上限に達したらどうなるか。
- テザリング。 ノートパソコンで作業する予定なら、テザリングが許可されているか。
- 通話とSMS。 オーストラリアの番号が必要か、データ専用で足りるか。
- 端末対応。 スマホがeSIMに対応し、キャリアロックが解除されているか。
最後の点については、eSIMはオーストラリアで使える?が互換性の疑問に直接答えます。
プリペイドSIMでオーストラリアの電話番号は手に入る?
オーストラリアのキャリアの物理的なプリペイドSIMには通常、現地番号が付いてきます。予約や仕事、銀行のために電話を受け取る必要があるなら便利です。データ中心のトラベルeSIMは通常データ専用なので、メッセージアプリは使えますが番号は自国のもののままです。
ほとんどの休暇ではそれで問題ありません。地図、配車、予約、メッセージはすべてデータで動きます。どうしてもオーストラリアの番号が必要なら、到着時に現地のプリペイドSIMを買ってeSIMをデータ用に使い、あるいは検討中のプランに何が含まれるか確認しましょう。
プリペイドの選択肢を選ぶ
簡単な絞り込みとして使ってください。
- 数日から数週間の旅行、eSIM対応スマホ: 出発前にトラベル用プリペイドeSIMを購入。
- 長期滞在、現地番号が必要: オーストラリアで物理的なプリペイドSIMを購入し、初日の予備としてeSIMも検討。
- ごく短期の旅行で自国番号を有効に保つ必要がある: ローミングが簡単なこともありますが、通常は割高です。
- 都市部を離れる旅行: 契約前にプランの背後にあるネットワークを確認し、訪れる地域について調べましょう。
旅程が都市中心なら、目的地ガイドで実際にデータを何に使うか確認するのがおすすめです。シドニー、メルボルン、パースがそれぞれ、到着後につながる実務面を扱っています。
ほとんどの旅行者にとっての率直な答え
店に寄らずにオーストラリアでプリペイドデータを使いたいなら、出発前にQuokkaSIMのオーストラリアeSIMを購入してください。Optus網のプリペイド現地プランで、一度購入し、スマホにインストールし、到着時にオンにします。現在のプラン、有効期間の選択肢、価格はオーストラリアeSIMストアページで確認できます。
オーストラリアとニュージーランドを組み合わせる場合も同じ考え方が当てはまり、ニュージーランドeSIMはその目的地向けの別プランです。ガイドハブには目的地ごとの解説があります。